ヘルシンキで水を買う時、どれが普通の水なのか悩みませんか? ガスなしの水だと思っていたのに、ボトルを開けたらシュワーっと泡が噴き出した・・・って、あるあるです。私も移住したばかりの頃、最初の3ヶ月くらいはよく間違えました。3ヶ月は間違え過ぎとしても、ガスありとガスなしを見分けるのは、慣れないとなかなか難しいものです。そこで、ガスなし水の見分け方を写真付きで解説してみます。

この写真に白地でテキストが入っていますので、参考にしてください。
写真下部の4本、すべてがガスなしの水です。ガスなしの場合、ボトルには
Lähdevesi
と書いてあります。下に小さく Källvatten というのはスウェーデン語表記です。英語では、Still water です。
いちばん上の、横になっている一本はガス入りです。
Hiilihapollinen
これが炭酸入り(Carbonated)という意味です。この単語がある場合は、スパークリングウォーターです。
時々、Lähdevesiと書いてある下に Hiilihapollinen と併記されている場合があります。それですと炭酸入りです。炭酸なしの水を希望の場合は、ご注意ください。
◾️旅行中の節約ヒント
1)キオスクより、スーパーのストアブランドの水を買うのがお勧めです。それであれば、一本1€もしません。
2)水をはじめ、飲み物のボトル・缶にはデポジットが加算されます。ボトル・缶には、金額が書いてあるマークがあります。その金額を、お買い物の時に支払っています。このデポジットは、ボトル・缶の状態が良い場合(蓋、ラベルがあり、つぶれていないもの)に限って戻ってきます。スーパーなどに併設されている回収機へボトル・缶を返却すると、レシートが発行されます。これは、次回のお買い物の時にレジで精算できます。飲み物を何本も買う方は、ぜひやってみてください。通常、500mlボトルで20セント程度のデポジットです。
3)フィンランドの水質は、とても良いです。飲用水ではありませんという注意書きがなければ、普通に飲むことができます。最初に買った水のボトルに、ホテルで水を入れて持ち歩くこともできます。フィンランドでは、マイボトルを持ち歩く方が多いです。日本から空のマイボトルを持ってきて、到着後に水を入れて持ち歩くこともできますね。マイボトルよりもっとお手軽な方法は、飛行機の中でもらえる水のボトルを捨てずに持ち帰り、それに水を詰め替えることです。これであれば、いらなくなったらすぐ捨てることができます。
よければ、参考にしてみてください。