ユハンヌス(夏至祭)は、毎年6月20日から26日までの間で夏至に一番近い土曜日です。2025年であれば、6月20日金曜日が夏至祭前夜、21日土曜日が夏至祭当日となります。
※※※ こちらのページは2025年のヘルシンキでの夏至祭前日と当日についての情報です ※※※
一般情報
夏至祭前日または午後から夏至祭当日までお休みになる施設やお店が多いです。
例を挙げてみると、
マリメッコ:ヘルットニエミアウトレットをはじめ、市内中心部の店舗は金土曜日共に休業
アラビアデザインセンター:こちらは店舗、ミュージアムともに金土日曜日まで休業
ヘルシンキ中央図書館OODI:金土曜日休業
その他の美術館・博物館:金土曜日休業
でもすべてのお店や施設が閉まっているわけではありません。金曜日のお昼過ぎまで営業しているところもあります。以下は金曜日に営業しています。14時までのところが多いです。
マリメッコ: Tripla店、Jumbo店、Helsinki Outlet店
イッタラ&アラビア: Esplanadi店、Tripla店
ムーミンショップ: Esplanadi店は10-17時までオープン!
ストックマンデパート
夏至祭当日ですと、スーパーや一部の飲食店以外はほぼ営業していませんが、なんと!
ムーミンショップ Lasipalatsi店が営業する ら し い です。不確か情報ですが。
あと、祝祭日関係なく開いているお店、それは空港にあるお店です。マリメッコ、イッタラ&アラビア、ムーミンショップ、空港内店舗は通常通り営業です。夏至祭の週末が帰国日の方は、空港でお買い物をしてください。
公衆サウナ
あと、公衆サウナはオープンしているところが多いです。
夏至祭の週末に開いているサウナ
Allas Sea Pool
Uusi Sauna
Löyly
Kuusijärvi Smoke Sauna
Kultuuri Sauna
老舗の Kotoharjun Sauna は金曜日は営業しています。
Hermanni は金土日曜日通してお休み。
自然散策
その他の楽しみ方は、やはり自然散策ですね。お天気が良ければ、ピクニックに行くのも良いと思います。森には バーベキューグリル が備わっているところがありますので、地元民のようにマッカラ(ソーセージ)を焼いてみるのも良いかと。焚き火を起こせるエリアは決まっていますので、そこ以外では火を使わないでください。グリルエリア以外では、タバコも含め火を起こしてはいけないという決まりがあります。
あとは、普通に摘めるようになるのは6月末以降だと思いますが、早いところならブルーベリーが摘めたりするかもしれませんね。
スオメンリンナ島も散策に良いスポットです。世界遺産にもなっている元要塞です。各見どころに説明がありますので、それらを読みながらゆっくり散策してみてください。歴史に興味がなくても、散策だけやピクニックするのにもお勧めです。カフェは営業していない可能性もありますが、港近くのスーパーは営業しています。
コッコ(ボンファイヤ)

写真はMustasaariのコッコです。現在は開催されていません。
せっかくですから、コッコ(ボンファイヤ)という大きな焚き火を見に行ってもいいかもしれません。
いちばん有名なのは、セウラサーリ で開催される夏至祭です。焚き火以外にもいろいろな催しがあるようです。こちら有料です。
セウラサーリ以外でもコッコをするところはいくつかあります。行きやすいところでは、カフェ・ウルスラ横の海沿いでも開催されるとのことです。こちらは無料のイベントです。
※ 各店舗や施設の情報は、各所に直接お問い合わせください。弊社では、営業日、営業時間についてのお問い合わせは受け付けておりません。
【2025年6月18日】