フィンランドのお土産(チョコレート編)

フィンランドチョコの王道、ファッツェル

フィンランド旅行のお土産と言えば、まず出てくるのがファッツエルのチョコレートです。FAZERと書いて、ファッツェルと読みます。いちばんスタンダードなのが、青い包装紙のミルクチョコレート。その次に人気があるのがピンクの包装紙のゲイシャ(ヘーゼルナッツフィリング)でしょうか。このあたりは、カフェでコーヒーを注文すると一緒についてきたり、お店でお買い物している時にくれたりします。フィンランド滞在中、口にする機会は意外と多いかもしれません。

さて、このファッツェルチョコレート、実は上記に挙げた以外にもたくさんの種類があるのです。

ファッツェルのチョコレートバー

写真左上から下へ、キャラメルソルト、ミルク、ゲイシャダーク、ゲイシャ。写真右上から下へ、ダーク、ラズベリーヨーグルト、ココナッツ、ファッツェリーナ(オレンジトリュフフィリング)です。これ以外にも、チリ、ポップコーンなどもあります。チョコレートバーだけで、このセレクションです。

ファッツエルでは、バーだけでなく大判サイズの板チョコや、一口サイズのチョコが入ったボックスもあります。板チョコでしか出ていない味、逆にボックスにしかなっていない味など、とにかく種類が豊富です。時々、限定バージョンデザインの箱になっていたりということもあります。

このへんがスタンダード。どこのスーパーでも手に入りやすいです。

10月頃になると、スペシャルエディションと称して冬にしか発売されない味のチョコレートが店に並びます。今年は、ヴィフレアクーラという青りんご味のゼリーをチョコレートコーティングしたものが登場。しつこくない甘さで、おいしいです。2017年から登場している焼きリンゴ味、2018年登場のオレンジジンジャー味も、現在スーパーに並んでいます。冬限定なので、この季節にフィンランドへいらした方はぜひ、お試しください。

上から、青りんご味ゼリーフィリング、オレンジジンジャー味フィリング、焼きリンゴ味フィリング。

ファッツェルカフェ本店(Kluuvikatu 3)では、チョコレートなどのお土産を買うことができます。一口大のチョコは、グラム売りしていますので何種類か試してみるのもいいですね。

ファッツェル以外のチョコレートは?

ファッツェル以外にも、フィンランドのチョコレート屋さんはたくさんあります。今回は、スーパーで手に入りやすいものをとうことで選んであります。

左、ブルンベリ。右、パンダ。

まず、写真左のBrunberg ブルンベリの板チョコ。ブルンベリは、ポルヴォー旧市街に本店があります。ポルヴォーのお土産にもいいですね。最近は、スーパーでチョコレートバーも見かけるようになりました。ブルンベリでいちばん有名なのがスウッコというコロンとした形がかわいいマシュマロ入りチョコ。私個人的には、これが激甘で全部食べきれません。辛党の方には、スウッコはおすすめしません。

写真右にあるのは、なぜかパンダという商品名です。パンダといったら、メイドインチャイナ??と思っちゃいますが、フィンランド製なんです。この名前でなければ、もっと売れる気がするんですが。このパンダチョコは3種類。ミルク、ブルーベリー、クラウドベリー味があり、フィンランド土産には見た目もいいと思います。クラウドベリー(ラッカ)は、ラップランドでしかとれないベリーです。

左から、クラウドベリー、ミルク、ブルーベリー味。現在、100周年ロゴはなくなっています。

写真に使用した商品は、実際に私の家族がお土産に買っていったものです。どれも評判はよかったようです。

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